日本語授業

 さて、週三回の日本語授業の一つ「楽しい日本語講座」の講師当番がまわってきました。
 毎週水曜日の18時から、日本人の当番の人と、日本語が得意な中国人スタッフで会話の練習をやってます。
 ま、体系立ててやっているわけではないので、日本語に触れる、日本人社員と日本語で会話する機会を増やす目的でやってます。
 今は、日本人が4人しかいないので、一ヶ月に一回は回ってくる計算です。


 で、いよいよ、私に順番がまわってきたというわけです。
 A4一枚程度で会話の文章を作らなくてはいけなくて、結構、悩んだんですが、過去に外国を旅した経験、上海のイメージなどの文章を作ってみました。
 少々、難しい内容だったみたいで、みんな辛そうでした。
 教える為に書く日本語って相当緊張します。かなり難しいです。結構、間違った日本語書いていたりします。授業中に気付いたんですが「ら」抜き言葉になってました。
 また、スタッフからの質問で、
 「いいですね」
 「いいですよ」
 「ね」と「よ」の違いは何?というシビアな質問が来ました。長考の末、こういう結論を出しました。
 「ね」:会話に参加している全ての人が、恐らく同意しているという仮定の時に使われる。
 「よ」:発言の主体者の考えと受け手の同意があるかどうか分からない時に使われる。
 と説明しました。合ってますかね?ちょっと自信がないです。
 テキストを練習した後、質問コーナー。
 老板の趣味は何だ?⇒登山とフリークライミング
 トイレに行った時に同僚にあったらどういう挨拶をする⇒「お疲れ様です」or「ども」
 日本に行ったら日本の携帯は買えるのか⇒旅行者は買えないです
 さて、驚く事に日本の携帯の機種に詳しい。どうやら、上海では日本の携帯が売っているらしいです。恐らく通常ルートではないはずですが、買えるようです。しかも、日本で買うより高めの設定です。
 で、日本の携帯を買ってどうするかというと、改造して、中国で使えるようにしている見たいです。恐るべし中国。
 改造して使うってのもスゴイ話ですが、そんな高いものを買おうとしているのも驚きですし、何より日本の携帯機種を知ってるのがスゴイです。私の日本の携帯を見せたら、即時に型番を当ててました。
 中国の若者には携帯っていうのは一つのステータスみたいなものなんでしょうね。

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