Monthly Archives: August 2019

レタス年度別売立実績と予算

昨日(8/20)、今年度最初のレタス播種を行った。昨年度は厳しい販売成績となったが、今年は、修正すべき点をしっかり修正して、良い結果にしていきたいと思っている。昨年度の苦戦の理由は2点あって、一つは単価の低迷(外的要因)で、もう一つは暖冬に対応出来ず前進出荷、品質低下してしまった事(内的要因)である。冬季のレタス生産における外的要因による経営上の最大のリスクは、「価格変動」である。下記は中央卸売市場における年度別のレタス卸売単価である。

中央卸売場レタス卸売単価2015-2019

中央卸売場レタス卸売単価(単位:kg・円)2015-2019 どんぐり農園にてグラフ化

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2019年6-8月の静岡県吉田町の積算気温と水稲出穂の関係

 今年(2019年)のお米の出穂は、品種によっては、例年よりも少し遅れており、7月の低温・日照不足の影響を受けていると考えている。8月に入り、気温上昇、天候は安定しているので、登熟で追いついてくる可能性はあるが、現時点では、例年よりも、数日程度、遅れての稲刈になる事が想定される。
 当地域(静岡県吉田町)では、5月20日頃から6月10日ぐらいまでが田植のピークになっていて、野菜の春作を行った田んぼになどよっては少し遅めとなる事がある。また、お茶農家の場合だと、一番茶よりも前に早めの田植えを行って農家もあるそうだ。当農園でも5/26〜6/8を中心として、とうもろこし、ズッキーニ後の田んぼを6/19に田植えを行った。
 品種としては、「あきたこまち(極早生)」「キヌヒカリ(早生)」「コシヒカリ(早生)」「きぬむすめ(中生)」の4種としている。複数の品種を生産している意味合いとしては、食味の違いを楽しむ為という事もあるが、品種によって、出穂・登熟までの積算温度が異なっているという成長速度の違いをうまく利用して、作業の平準化を行ったり、乾きやすい田んぼでは早生、乾かない田んぼでは中生を植えるなど、田んぼ特性に合った作付けを行っている。
 直近3年の田植日と出穂日を以下の表にいくつかピックアップした。ちなみに、出穂の定義は私が見て、7-8割出てるなーと思った段階を出穂としているので、私個人の能力による誤差がある事はご理解頂きたい。

❏ 田植日と出穂日データ(どんぐり農園調べ)

品種
2019
2018
2017
あきたこまち

5/26->7/30

5/27->7/31

5/27->7/31
5/30->7/30
キヌヒカリ

5/28->8/8

6/4->8/13

6/8->8/16

5/27->8/3

6/4->8/7

6/7->8/9

5/28->8/2

6/6->8/6

6/9->8/12

コシヒカリ

5/31->8/10

5/31->8/4

6/25->8/21

きぬむすめ

5/29->8/18

6/3->8/19

6/5->8/21

6/4->8/22

6/4->8/20

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ズッキーニの中央卸売市場価格について

下記はズッキーニの相場データを表にしたものだ。9〜11月は荒れ相場となっているが、それ以外は比較的、年次による差が少なく、価格が安定した作物であり、作りやすい作物だという事が分かる。

出典:中央卸売市場統計情報(ズッキーニ)

出典:中央卸売市場統計情報(ズッキーニ)


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