会社の人達と総勢10人ぐらいで乗馬体験に行ってきました。かなりのケツ痛です。さっき、お風呂に入ったらケツの皮が向けてる事が発覚。そりゃいてぇーはずだ。お風呂のお湯が染みまくりです。
というのも、日本の体験乗馬みたいな感じで手綱を持ってもらってゆっくり乗るのかと思いきや、乗馬グラブのおじさんががんがん後ろから煽って、明らかに恐怖を感じるスピードが出て、がんがん揺れてケツ打ちまくり。相当スピード出るんで、面白いんだけど大変でした。
週中ぐらいに会社の人に誘われて、乗馬を体験しに行って見る事になりました。10時に会社集合でそれから皆で向かうとの事。朝から家の用事があって10分遅れで到着してみると、バスというか、ちょっとデカイワゴン車が止まっててみんなそれに乗ってました。スゲー、バス借りてるよ、日本じゃそこまではやらねーなっと思いつつ、乗り込みました。
虹橋を軽く過ぎて、余山方面に走る事、40分。ここまで来ると、上海市内の都会の面影は全くなく、田園風景が続いていい気持ち。所々に、桃の花や菜の花畑もあったりしていい感じ。中国でも菜の花は食べるんです。
そんな菜の花畑を過ぎていった先に果物園の一角に、小さな乗馬クラブがありました。んー、結構、小さい。そして変な古代ギリシアの像があったりして、なんかイメージと違う。と、一同、不満爆発で、クレームを付けたところ、もっと大きいところがあると、乗馬クラブの金髪のにーちゃんが言うのでそちらに向かう事に。
再びバスに揺られる事1時間。金山というところに上海で一番大きいと思われる乗馬クラブがありました。全く分からない中国語による軽い説明と、二人ぐらいが練習で乗ってみたところで、とりあえず、お昼ご飯。すごく素朴な田舎料理。個人的には嫌いではないけど、少し物足りないかな。
昼ごはんを食べたら早速乗馬。手綱を引いてくれるのかと思いきや。いきなり一人で乗る。さすが中国。しかも、煽る、煽る。確かに煽ってくれないと、言う事を聞いてくれないので、煽ってもらった方がいいんだけど、ちょっと怖い。どんどんスピードが上がっていく、ある一定のスピードを超えると馬は飛ぶような感じで走り始める。そう、全く走り方が変わる瞬間がある。そこを超えると、気持ちいいけど、怖えーっという感じ。
そんな感じで煽るもんなので、一人、女の子が落馬してしまいました。日本だったら責任問題が発生しそうだけど、ここは中国、大丈夫です。そんな事にはなりません。みんな心が広いです。
それにしても馬のリズムに乗れないので、がんがん揺れてケツを打ちまくって痛い。今日の感想としては、とにかく、ケツが痛い。これに尽きる。値段は安めでした。交通費、昼飯、乗馬代込みで180元(2,340円)で済みました。
乗馬クラブはここです。
http://www.lovinghorse.com/