2.カミネッコンを作成し、木札記入など、植樹準備
□ カミネッコン作成
国土交通省の方の説明が終わると、いよいよ、植樹の開始だ。まずは、カミネッコンという再生紙ダンボールから作られた紙枠型を組み立てる。組み立てると六角形の鉢植えみたいなものになる。この中に培養土と苗木を入れて、植えるのだ。カミネッコン組立は、やり方が分かれば、小学生でも難なく組み立てられる。
カミネッコンの壁部に隙間があって、そこにたっぷり水を浸した新聞紙を入れておく事で、苗木にしっかりと水を与える事が出来るそうだ。この辺りの土地は石が非常に多い為、水が溜まりにくいという問題がある。こうやって、苗木の周りに新聞紙があると、雨が降った時に、紙に染みこんでいくので、こういう地質の場所でも、ゆっくりと水を与える事が出来る。 カミネッコンとか初めて見たのだが、本当に日本人は色々と開発・発明してくれる方が大勢いらしゃる。