4月に買ったばかりの子どもの自転車の前輪がパンクした。。。子どもは扱いが荒いからねぇ、パッチで修理しようとしたのだけど、何を踏んでしまったのか、大きめの穴が近い位置に二箇所。土日に色々と試したけど、100円ショップの修理シートではうまく圧着する事が出来ず、空気が微妙に漏れるので、諦めてチューブ交換をする事にした。2ヶ月前に買ってあげたばかりで、うーんって感じだけど、本人は嬉しくて、あちこち乗り回してたから、しょうがない。
さて、自転車の前輪のチューブ交換。思ったよりも簡単で、誰でも10分ぐらいで出来る(多分)。チューブも高くないし、パンク修理よりも簡単で、冬は冷たい水に触らなくていいので、パンク修理よりもおすすめ。ただ、後輪はちょっと手間が掛かるし、15インチのレンチが必要になるとか面倒な事が多いので、後輪はパッチで修理がいいかも。
[チューブ交換の仕方]
必要な道具:新しいチューブ、14インチレンチ、空気入れ、タイヤ外しの工具(名前分からない)
1.チューブのサイズを確認してチューブを買おう
チューブがないと始まらないので、まずは自転車屋さんにチューブを買いに行く。その前に、自転車のタイヤに規格が書いてあるので、これをチェックする。うちの子どもの自転車の規格は「22×1 3/8」うちの近所のPALっていうホームセンターでは、630円(ぐらい)で売ってた。まあ、どこも大体同じぐらいの値段だと思う。少し高い値段のものもあるけど、子どもとかママチャリには普通ので十分。
2.ひっくり返して、タイヤを外す
ひっくり返して、まずは、タイヤを固定しているボルトを外す。上手く自立させると、作業がしやすい。自転車屋さんのように専用の台があれば、便利だけど、普通はないよね。ナットにはキャップが付いてるので、それを外してからナットを回す。通常、大人用も、子供用も前輪は14インチ。スパナでもいいけど、結構、硬いので、しっかりネジを噛めるメガネレンチがいいと思う。
ホームセンターに何本かセットになっている安いので十分。1000円もしないはず。しっかりとしたものがいいという方は1本1000円ぐらいのを買うといいと思う。きちんとした工具は長持ちするし、作業効率が全然違うので。また、セットを買う場合、15インチが付いていれば、後輪にも使えるので、それがいいと思うけど、セットにはなかなか15インチは付いてない・・・。15インチは自転車ぐらいでしか使わないので、セットから外れるようだ。
ネジを外す前に、一応、写真を撮っておくといい。まあ、そんなに複雑じゃないんで、覚えられると思うけど、写真があると、「アレ?」って思った時に安心。
3.タイヤからチューブを抜き出す
タイヤは空気が抜けていれば、手でもホイールから外せるけど、100円ショップのパンク修理セットに付いている専用の工具を使うととっても簡単。
付ける時の微調整にも役立つので、これは持っていた方がいいかな。タイヤを外したら、チューブを抜く。チューブの空気を入れるところは、イギリス式とか仏式とかあるけど、普通のママチャリはイギリス式が多い。まあ、何でもいいけど。イギリス式の外し方は、上部のナットを緩めて、虫ゴムを抜き出し、根本のナットを外して、押し出す。
4.新しいチューブを入れて、空気を入れて、取り付けて完了
ここからは逆の手順となる。まずは、チューブを入れる。入れる時にチューブを傷つけないように注意。ここで破けちゃうと、何やってるか分からなくなるので……チューブが入ったら、タイヤを被せて、微調整。
私の場合、ここでちょっと空気を入れる。少し膨らませた方が、タイヤとチューブのハマリを確認しやすい。もちろん、タイヤ付けた後で調整しても全く問題ない。新しいチューブになったタイヤを外した手順の逆に取り付けていって、ナットをギュッと締めて、完成〜。こういうのをちゃちゃっとやれると、「頼れるお父さん」的なドヤ顔でいられるので、いいっすよね。
今日から1週間、上海出張となるので、出張前に直せてよかった。でも、梅雨で雨降って乗れないかも。