本日、バーガーキングが会社の近所(静安寺)にオープンした。1、2週間前からずっと工事してて、ようやくオープン。中国一号店らしい。ちなみに、中国語では○堡王(○は冫に又)、音的にはハンバオワンと言うらしい。
日本では5、6年前に撤退してしまったが、結構、味的には好きで、時々食べてました。まだ、食べてないので、味は分かりませんが、バーガーキングのイメージからして、米国本土の味に近いかも知れませんね。
米国二位(http://economy.enorth.com.cn/system/2004/12/15/000925152.shtml)の中国進出という事で、中国でもニュースに取り上げられており、ハンバーガー戦争(マクドナルド、KFC、バーガーキング)勃発みたいなニュースもあります(Shanghai Daily)。
中国でチェーンを成功させるには、ブランド力の構築が重要かも知れません。マクドナルド、KFC、ピザハットはブランド構築に成功しており、ピザハットに到っては、日曜の昼ともなると長蛇の列です。日本食だと、味千ラーメンというのが成功を収めており、こちらも長蛇の列です。日本本物の味というもっぱらの評判です…
今回のバーガーキングの出店ですが、こちらのニュース(http://economy.enorth.com.cn/system/2005/06/21/001050408.shtml)を見る限り、炭火焼の本格ハンバーガーという売り出しで勝負するようです。日本ではマクドナルドの低価格戦略に押された形で撤退したバーガーキングですが、今回はどうでしょうか?
ちなみに、日本撤退の理由ですが、
http://www.sayko.co.jp/article/syogyo/insyoku/2001/2001-5-2.html
というレポートがありました。要するに、人材面でのローカライズ、思い切った資本投下が成功要因だという事のようです。なるほど。
現在の中国バーガーキングのプロモーション展開ですが、エリアマーケティングを展開しているようです。出店した第一号店舗の周りへ大量のビラ展開をしているのと、でかいバーガーキングの風船みたいなもの(?)を出したりしているみたいです。
マスへの展開はまだ見てませんが、オープン日に一斉にニュースに取り上げられているところを見ると、根回しがしっかりしているのかも知れません。
いずれにせよ、傍から見る限りはうまくいきそうな気がしています。出店の場所もいいですし、マーケティングも基本的な戦術が取られております。後は味と、赤字を出しながらも反転するまでブランド力を向上させられるかというところでしょうね。
こんばんは。
私もバーガーキング好きです。
最近もアメリカに旅行したときに、
食べに行きました。
日本からの撤退は残念でしたね。
中国での味は恐らく中国人向けに
多少のアレンジがされるでしょうが、
楽しみですね。
でも、Whopper一個何元でしょうか?
ポテト、ドリンクセットで18元ぐらいでした。大味ですけど、まあ、うまいですよ。日本の味がイマイチ、思い出せないので、あれなんですけど、なんだかちょっと違うような気がします。