3/31夜、SINA(新浪)が段永基董事長の離職、及び、汪延副董事長の代理董事長就任を発表しました。中国のインターネット業界にとっては非常に大きなニュースで、あちらこちらのニュースで取り上げられています。
関連ニュース(中国語)
http://news.xinhuanet.com/zgjx/2008-04/01/content_7894970.htm
http://news.ccidnet.com/art/1032/20080401/1406471_1.html
この人事が起きた背景については、まだ、分かっていないようですが、概ね、マーケットからはよい評価を受けているようです。株価も3.8%程上昇したようですし。
ちなみに、段永基さんはSINAの最初の株主である四通集团の董事長でもあります。四通集団は現在でも4.58%を所有している大株主なのですが、ひょっとすると変化があったかも知れないという憶測を呼んでいます。
新しい董事長の汪延さんですが、彼も創業者の一人であり、2006年5月までCEO、その後、副董事長を務めている方です。非常に若い方で、1972年生まれの36歳!すばらしい。
今後は、汪延董事長、曹国伟CEOの体制になっていくようですが、百度などに押されている状況を巻き返す事が出来るのでしょうか。