日本語授業

 弊社では、毎週二回、火曜日と木曜日に日本語の授業をやっています。
 名刺交換とか、お茶の出し方とかは都度、都度、教えていますが、授業としては週二回。
 いつも、即席教室(会議室)から大きな声が聞こえてきます。


 日本語の先生は、弊社の日本人マネージャーにやってもらっています。
 授業の内容はまだまだ簡単な日常会話。
 弊社の場合、日系企業でありながら、日本語の能力を重視せずに採用していますので、日本語が出来ない人が多い。日本語よりも、その人の仕事の能力が重要ですから。
 とは言え、日系企業ですから、日本語が出来た方がもっといいという事は間違いありません。複雑な仕事をするには、日本語が必須になってきますし。
 幸い、みんなやる気があるので、殆どのメンバーが授業に出ます(今日は七夕なので、一部、欠席が見られましたが…)。
 授業中、日本と違って、皆、がんがん質問するし、リクエストもします。分からないと思ったら、すぐ聞きます。同じ事でも何回も聞きます。読み方が分からなければ、分かるまで何回も聞きます。
 語学を学ぶ時にはこの姿勢が重要です。
 日本人に英語を話せない人が多いのは、こういうところに差があるのかなと思います。
 
 ちなみに、今日は宿題を出しました。さて、みんな出来るでしょうか?

2 thoughts on “日本語授業

  1. FUMI

    また、おじゃまします。
    以前、書き込みをしたFUMIですが、覚えていらっしゃいますか?
    御社でも日本語の授業をされているんですね。
    私、実は現役日本語教師です。もともと、日本では日本語教師の養成をしていましたが、現場が恋しくなって日本語教師にもどりました。
    中国人の日本語能力の伸びは本当に早くて、驚いています!
    何か、私でお役に立てることがあればご連絡くださいませ。
    それでは、また、そのうち遊びに来たいと思います。

    Reply
  2. 眞崎英彦

    こんにちわ。FUMIさん。
    おかげざまで、日本語授業やってるんですよ。おこがましいですが、スタッフに成長していってもらいたいので。
    スタッフが成長出来ない会社はつまらない。
    成長したら辞めていく。そういう事も考えられますけど、まあ、気にせずやってます。
    上海の人材センターぐらいになればそれも一興です。
    弊社の日本語の授業は、プロの視点から見ると、まだまだお粗末だろうと思いますが、マネージャーに試行錯誤してがんばってもらってます。
    規模が大きくなってきたら、プロの教師に出張してもらいたいなと思っています。
    上海全体で見渡しても、日本語の出来るエンジニアの数は不足気味です。
    多分、ここにはビジネスチャンスがあるでしょうね。

    Reply

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