定着率、離職率

 本日、一人の中国人スタッフとランチしました。
 大きな会社から引き抜きの話があり、心が揺れている、悩んでいると。
 そういう話をマネージャーから聞き、彼と食事をする事にしました。


 彼は弊社にとって、キーパーソンというか、とても期待をしているエンジニアの一人です。そもそも、彼に限らず、誰一人辞めて欲しくはないと思っています。個人的には、退職者が出るというのは、会社にとって、非常にマイナスなアクションだと思っています。
 2月から会社を開始しましたが、9月ぐらいまで、離職者が多く大変苦労しました。まだ、離職率とか定着率というのを算出出来る程の期間は経過していないので、具体的な数値は出せませんが、感覚的に酷かったという印象を持っています。
 それが、10月ぐらいから大きな変化が起きています。10月に試用期間中の子を正式採用しなかった事がありましたが、それを除いて、退職者が一切出ていません。
 スタッフが22人居て、半年弱、退職者が出ていないというのは、中国にしてはいい傾向だと思いますし、多少誇れる事だと思います。理由としては、色々考えられますが、ノウハウという事で秘密にしときます。
 諸々の環境がいいんだと、そう思っています。
 さて、そんな中、エース格の一人がそういう状況になりました。
 幸いなことに悩んでいる理由は、弊社に対するネガティブなものからではなく、次の理由でした。
 (1)このままPG(プログラマー)を続けてていいのか分からない
 (2)誘われている会社が非常に大きな会社(香港上場企業)で魅力的である
 上記の悩みは、日本のエンジニアが持つ悩みと同じです。ある一定期間、PGを続けているとこのような悩みが出ます。
 一般的に、PGからSE(システムエンジニア)、PM(プロジェクトマネージャ)、コンサルタント的なジョブチェンジを行うのが一つの道とされています。一方で、PGに対して、こだわりを持って続けていく人も居ます。
 ただ、現実的には、PGという仕事は体力を要する仕事でもあるし、新しいもの(本質的には変わらなくとも)に対する対応というのも必要になります。従って、一部の非常に優れたエンジニアを除き、30台のどこかでPGからSEに変わるケースというのは多いと思います。
 PGを続けようが、SEになろうが、他の仕事をしようが、それは人それぞれの選択なので、どれでもいいと個人的には思いますが、人生の先輩としては、経験とか自分の考えとかを伝える必要はあるのかなと思います。
 また、会社としては、方向性を示し、安心させてあげる必要もあるだろうと思います。それは個々人で考えるべきだという考え方もあるでしょうが、会社のエゴというか、強いリーダシップも必要なのではないかと考えています。
 
 彼の話に戻すと、最終的に、彼は辞めたくはないと言ってくれました。今の仕事の環境には満足していると。ま、不満というか、会社として「ここは悪い」と感じているところはあって、それは教えてもらいましたけど。
 とりあえず、魅力的な会社になろうと思います。

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