中国の検索エンジン

 中国の検索エンジンは二強です。
 一位:百度(http://www.baidu.com/)
 二位:Google China(http://www.google.com/ig?hl=zh-CN)
 中国では4年先行する百度が非常に強く、5年後にはGoogleは市場から消え去るだろう・・・


 と、百度の李彦宏CEOは言ってます。技術力で圧倒するそうです。
 http://tech.sina.com.cn/i/2006-04-10/1635897517.shtml
 強気ですね。もちろん、中国語ローカルに限っての事です。MVC(多国籍企業)であるGoogleよりも、一国に集中している百度の方がローカルに強いと言っています。中国語(に限りませんが)は常に進化を続けており、経済成長を続ける中で、中国文化をよく理解した検索エンジンが市場から選ばれるだろうとも、王CFOがおっしゃってます。
 果たして、どうですかね?技術的な部分は5年後にならないと分からないですが、明らかに百度は中国政府の寵愛を受けており、中国国内マーケットでは有利である事は間違いないです。
 少なくとも、Googleですが、日本の例ではYahoo!Japanと検索エンジンのシェアを分け合っているという事実はあります。
 もう一つニュース。中国eBayと永楽電器(家電量販店:日本の山田電器ぐらいの知名度)が3月に提携を発表しました。
 http://tech.sina.com.cn/i/2006-04-11/0121898010.shtml
 eBayが中国に進出して、6年が経過するそうですが、ここ半年ぐらい、原点回帰というのを強く押し出しています。原点回帰とは、
 「Eコマースの顧客がどこにいるのかを明確にする事」
 だそうです。eBayは主力の顧客が誰なのかを再度、見つめ直すというプロセスを行っています。確かに、多額の広告宣伝費を投下して、ブランド力はあがったものの、まともにマーケティングがなされている状況とは思えない状況になっていますので、正しい回帰かと思います。
 既に、eBayといのはC2Cではなく、B2BもB2Cも行う総合Eマーケットプレースになっている上に、オークションの比率というのは小さくなっているそうです。オークションの比率は既に全体の30%までに低下しており、大部分は固定の値段で販売するモールへと進化しているそうです。
 これから狙うターゲット層は百貨店の主力層の25歳ー45歳で3000元/月以上の給与を稼ぐ人々でありながらも、インターネットショッピングにまだ慣れていない層のようです。
 中国eBayと永楽電器の提携はそういう流れの中で戦略上決定されたもののようです。しかし、中国eBayは家電メーカとも提携しているので、矛盾を感じる気はしますし、小売と小売が提携してもどうにもならないような気もします。具体的な提携内容がはっきりしないので、分かりませんけどね。
 ともかく、今年はブランド力のある会社と幾つか提携を進めていくそうです。提携の仕方を見る限り、やっぱり、中国のマーケティングはブランド特化型なんですよね。これが一番、効くんでしょうかね。
 将来的には、貿易の分野に相当魅力を感じているようで、その辺りにも出ていくそうですね。eBayもMVCなので、貿易はいいかもしれないですよね。アリババ(alibaba.com)ピンチ。
 

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