オフショアビジネスの広がり

 今日の昼、面白い方と会食させて頂きました。やはり、同様に上海にてオフショア展開を図られている方です。弊社とは、商材が違うのと、スタイルが異なるかなと感じました。しかし、商材、スタイルが異なるとは言え、狙いは同じです。
 
 昨日お会いした方と言い、今日の方と言い、徐々にオフショアビジネスが芽を吹き始めています。ここ上海に来ると直ぐに分かる事ですが、非常に能力の高い人の人件費コストが安く、且つ、人数が桁違いです。サービス産業の展開という点で、これほど有利な土地はありません。


 よく、オフショアビジネスは国内産業の空洞化という話になりますが、果たしてそうでしょうか?私はそうは思いません。新たな産業の創出になると思います。システム開発であれば、ブリッジSEと呼ばれる新しい職種が生まれています。また、オフショア開発でコストが下げられた結果、これまで高価で業務システムを発注出来なかった企業も発注出来るようになります。つまり、市場拡張が発生し、新しい産業が創出されていくのではないかと思います。そういう意味では「産業革命」や、少し前に日本で流行した言葉「IT革命」、これに似ていると思います。
 確かに、プログラマーという職種は日本で減っていかざるを得ないかも知れませんが、SEは減らないどころか、むしろ増加させなくてはいけないと思います。生き残っていくにはどうしても競争に勝つ努力をしていかなくてはいけない。ステイというのは、基本的には、難しい時代だと思います。進むか、戻るか、上海ではこれを強く感じます。
 IT化が浸透していく中で、日本で40代、50代の方が多くレイオフされた時期がありました。その際、全ての方がレイオフされましたでしょうか?されてないと思います。ITが全てを駆逐したでしょうか?していないと思います。オフショア開発でレイオフが発生するかも知れませんが、それはオフショアビジネスだけに原因があるのではないと思います。むしろ、新しい事が出来るチャンスと捉え、進化していくに限ります。

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