首記について、IT Manager’s Journalに以下の投稿がなされています。
http://management.itmanagersjournal.com/article.pl?sid=06/02/02/2135206&from=rss
日本語訳は、
http://japan.linux.com/enterprise/06/02/09/0154213.shtml
です。
Category Archives: 中国オフショア開発
カンバン方式なオフショア開発プロジェクト管理
オフショア開発で度々問題になる品質管理、詰まる所のプロジェクト管理なわけです。
プログラマーの進捗管理は非常に難しいもので、感覚的な進捗管理が行われるケースも多々あります。
弊社でもこの問題に対応するべく、昨年末からの新規プロジェクトで一つの手法を取り入れています。
アジャイルとXP開発のハイブリッド的な手法であり、視覚性を重視した管理手法に取り組んでいます。
中国の仕事始め
新年明けましておめでとうございます。中国語的には「新年好」です。
本日から仕事初めです。
中国の場合、元旦よりも旧正月(春節)の方が重視される風習があります。
中国オフショア開発の問題点の一つ、「休日のずれ」が最も顕著な週間です。
「カイゼン」に向く中国オフショア開発(2/2)
1/2はココ
オフショア開発の難しい点の一つとして、発注側、受注側、双方にある一定のスキルが求められているところにあると思います。
オフショア開発のスキルというよりは外注スキルです。仕様書の書き方も一つ重要な点ですし、プロジェクト管理能力という点でもあります。
オフショアによるエンドユーザとの仕様固め
久しぶりにエンドユーザから業務アプリケーションの直受けのオフショア案件が出てきました。
ウェブ系は比較的多いんですが、業務アプリケーションの直受けは少ないです。
弊社だけというわけではなく、中国オフショア開発業界全般にその傾向にあると思います。
理由としては、オフショア開発でエンドユーザと仕様固めするのが難しいという事と、単純に営業出来ないという事があります。
デザイン系オフショアは可能か
本日、日本から視察にお越し頂いたお客様が居らっしゃいまして、色々と情報交換させて頂きました。
狙われているのはウェブ制作のオフショア化。
このマーケットが延びるのか、また、そもそも実現可能なのかについて色々と意見を交換しました。
オフショア開発におけるパートナーの重要性
弊社の場合、エンドクライアントから直接仕事を頂く機会は少なく(対日オフショア開発の場合)、多くの場合パートナーを挟んで対応しています。
そのメリットとしては、仕様書がまとまりやすい、コミュニケーションが取りやすい、時間が経つに連れ、要求水準に答えやすくなってくるという事があります。
やはり、オフショア開発の場合、発注側、受注側、双方の開発スタイル、要求水準、方向性があって来ないと効率化して来ないという事があります。
「カイゼン」に向く中国オフショア開発(1/2)
起業以来、常々、弊社はオフショアによるシステム開発の「工場」となる事を目指しているという話をよくしている。
いいモノを生産する事だけにポイントを絞ってやっていこうという考えです。それを弊社の事業コアにしたいと思っています。
それは、単に、社内の生産モデルを工場のように単純化・機械化し、ただひたすら効率を上げるという作業だけでなく、他の人が作れないようなモノを作る事も目指しています。
週末、そのような話をしていたら、つまりそれは、「大田区の工場」を目指しているという事なのか?という話になった。
「大田区の工場」、これは分かる人には分かってもらえる、かっこいい表現だなと思います。この表現も、今後は取り入れて行こうと思います。
オフショア開発 −弊社のこだわり−
中国でオフショアビジネスに従事する人の数は年々増えてます。
日本で経験を持った中国人の方が中国に戻ってビジネスをしてたりします。
オフショア開発会社も多く存在します。
マーケットが激しく延びてるだけあって、競合も多いです。
そんな中で弊社って、何なんでしょうか?
独立系オフショア開発会社の生きる道
日本のシステム開発会社の子会社として、設立された会社がある中で、中国で単独で経営するオフショア開発会社が生き残る為にはどうするべきか?
間違いなく、独立系オフショア開発会社の方がスタートは不利です。しかしながら、独立系には独立系にしかないメリットが存在する。
【メリット】
(独立系オフショア)中立的な立場である事で、クライアントの幅を広げる事が可能な上、資本に捉われず、平等な案件処理が可能。
(非独立系オフショア)発注窓口が一箇所に限定されてくる事で、日本側との連携がよく、開発効率が上がる
【デメリット】
(独立系オフショア)新規クライアントからの一つ目の案件が非常に難しい。
(非独立系オフショア)第三者クライアントからの受託が非常に難しい。