Author Archives: laoban

オフショア開発の外注先を選ぶにあたって

 オフショア委託と言っても、色々あろうかと思います。簡単に思いつくのは、
 (1)システム開発
 (2)クリエイティブ委託
 (3)業務委託
 のようなところでしょうか。(1)(2)というのは比較的分かりやすいものです。(3)に関しては、インドとアメリカが既に達成しているようなオフショアの一つの完成系とも言えるもので、業務自体をオフショアするものです。コールセンター業務の委託が有名かと思います。ここまで行くと、アメリカ国内の産業空洞化という話になり、法律改定の動きにまで発展しているようです。
 http://www.jil.go.jp/foreign/jihou/2004_6/america_01.htm

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SEO対策:今日の結果

 SEO対策というのは、色々あると思いますが、結局の所、

 (1)頻繁な更新

 (2)大量のテキスト

 が最大のポイントではなかろうかと思います。もちろん、HTMLの書き方というのも少なからず影響しますので、その辺りの対策はしっかりしてからになります。もっとも、まともなブログプロバイダーを使ってブログを書く場合、基礎的な対策は施されているようですので、ひたすら書けばいいだけだと思っています。

 加えて、Melmaだったり、他のブログにも書いておけば、更にいいでしょう。どうしても、順位が上がらなくなったら、試してみようと思います。


 さて、本日9時現在(中国時間)の検索結果の順位は以下の通りです。

『中国オフショア開発』 8位(5pt↑)
『中国 オフショア開発』 9位(15pt↑)
『オフショア開発』 24位(35pt↑)
『オフショア』 53位(95pt↑)



TOP10入りは難しいかと思いましたが、以外にも簡単に突き抜けました。果たして、1位にまでもっていけるでしょうか?もう少しブロードなワード『オフショア開発』でも上位に来ました。このワードでTOP10に入れたら、PVはぐっと増えそうです。『オフショア』ももう少し。



順調に順位を上げているのはいいとしても、気になる点が一つ。

トップページではなく、記事の一つが検索ページに引っかかってしまっている事。

 まあ、書いた記事の一つ一つが引っかかり始めたという事ですよね。ただ、出来ればTOPにランディングして頂いた方が気持ちはいいんですけど。


Googleでの目処が立ってきたので、次はYahoo!向けのSEO対策ですね。と言っても、何も違う事はしませんが。何か違う事をした方がいいんでしょうか?一応、『中国オフショア開発』というワードでは57位にいるみたいです。

オフショア開発のよくある失敗

 他人と同じ方法で成功する事は出来ませんが、同じ過ちを犯した場合は必ず失敗します。そういうものです。というわけでオフショア開発の失敗例を研究し、同じ轍を踏まないようにする事が肝要です。
 中国オフショア開発について色々と事例やら分析があるようです。
 
 http://itpro.nikkeibp.co.jp/free/NC/NEWS/20031024/135886/
 http://www.atmarkit.co.jp/farc/rensai/bottleneck01/bottleneck01.html
 http://www.fin-bt.co.jp/comment93.htm
 http://www.acrossgate.com/point/problem.htm
 http://www.digitalnomado.com/archives/000016.html
 http://www.e-glad.co.jp/greeting.html
 http://www.atmarkit.co.jp/fbiz/cstaff/serial/offshore/07/01.html

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Googleの今日の順位

 「オフショア開発」というワードで一位になりたいと思ってます。ブログを書き始めて6日目ですが、結構、ちょっとづつ順位が上がってます。
『オフショア』・・・・・・・148位(10pt↑)
『オフショア開発』・・・・・59位(4pt↑)
『中国オフショア開発』・・・13位(1pt↑)
『中国 オフショア開発』・・24位(-)
中国オフショア開発でのTop10入りはもはや時間の問題かと思われますが、
ここからが難しいかも知れません。
オフショアに関する話題はここです。
http://wcsh.seesaa.net/category/267834.html

外灘中心(Westin Hotel)地下にある広東料理のお店

 今日は同業のS氏とお食事に行きました。場所はタイトルの通り、外灘中心の地下一階にある広東料理のお店です。初めて行きましたが、S氏がお勧めする通り、とてもうまい!特に、牛肉と揚げガーリックで炒めた料理は、日本人的にはとてもうまかった。更にここがいいのは、割安だということです。上海で、こぎれいでうまい店だと、500元/人行くことも珍しくありません。ところがここは安い。今日は二人で300元弱でした。うまくて安いとあれば、絶対行くべきですね。いいお店を教えてもらいました。
 ところで、今日はとてもいい話を聞けました。色々といい情報、人脈をお持ちでいらっしゃる。中国でのインターネットビジネス、オフショア開発に関する情報交換が出来、本当に有意義でした。今現在の対日向けオフショア開発マーケットや中国でのインターネットビジネスは発展途上であり、大部分は協力しながらマーケットを作って行かなくてはいけない時期だなと改めて思いました。
 マーケットを切り開くのはコストと時間が掛かります。今日、お話させて頂いた事は非常に勉強になりました。明日から即座に実行に移していこうと思っています。
 とは言え、もう少し情報を集めてみようと思います。

オフショアセンターの設置の仕方

 中国に限らずオフショア開発を行う場合、以下の選択肢が考えられます。
 (1)自社で開発拠点を設置する
 (2)提携先を探して発注する
 いずれにしましても、オフショア開発を行う以上、開発コストの削減や日本で得られない技術の確保、人月の確保などの目標設置になろうかと思います。ここでは開発コストの削減という目標にフォーカスして考えてみたいと思います。

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ちょっと上がってきた

オフショア・・・・・・・158位
オフショア開発・・・・・63位
中国オフショア開発・・・14位
まだGoogleの最新データは19日分になってる模様。
短い間隔の時と長い時と少しランダムな気がします。

SkypeOutのエラー

 会社のネットワークからSkypeOutで日本の携帯に電話が掛けられません。「プロキシーに接続出来ませんでした」と出る。
 
 中国の携帯や、日本の固定電話には掛かるので、やっぱりSkype側の問題なのでしょうか。それとも、会社のネットワークの問題なのでしょうか?家からだと、問題なく繋がる事が殆どなので、少し怪しいかなと思います。会社からだと1102エラーがよく出て、ログインすら出来ない事も多いですね。
 こないだ設置したF/Wの問題かな?そんな気もします。
 とても便利なツールではありますが、まだまだ、何かとエラーが出ますね。あまりリライアブルとは言えないので、仕事で使うにはまだ早いかも知れないですが、サポート的な位置付けであれば、オフショア開発に貢献してくれると思います。
 

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上海博物館 -絵画-

 昨日、上海博物館に行ってきました。観光スポットが少ない上海の中で、お気に入りの一つです。
 上海博物館050319博物館は人民広場にありまして、非常に独特な形をしています。「天は円、地は方」という古代中国の宇宙観をベースとしたデザインのようです。
 「円」というのは、中国に取って重要な意味を持っており、Unitedという意味があるようです。例えば、旧正月(春節)の最終日に「湯園」(漢字間違ってるかも)というのを食べる習慣があります。これは日本の月見団子みたいなものが入ったスープなんですが、これを家族で集まって食べる事で、家族の絆や健康を祝うそうです。
 上海博物館に話は戻りますが、博物館は5階建てになっており、11ほどの展示ルームがあります。真剣に見ると、到底、一日では見きれませんので、大体私は一つか二つぐらいの展示ルームにしか入りません。今回は「絵画」のコーナーに入ってみました。
 展示は宋ぐらいから始まりますが、メインは「元」「明」「清」です。いわゆる山水画などは、「元」時代に飛躍的に発展していて、それ以前のものは、リアリスティックな描写に終始しているものが多いようです。もちろん、時代を追う毎に技術は発展していきます。「清」の時代にはヨーロッパから画家を招いたりして、中国古来の方法と西洋の方法とを融合させたりしたようです。
 個人的に好きなのは「元」の時代の技法と、「清」の初期の画家「Gao Qipei(1672-1734)」です。「元」の時代は技術的には素朴ですが、圧倒的な力強さがあり、見ていて飽きません。また、「Gao Qipei」は”Finger Printing”で有名で、爪や手を使うという独自の技法を編み出しています。「明」の時代の流れを組んでいる画家ではありながら、斬新な技法を用いる事で、独自の飛躍を遂げているような感じで、とても好きです。
 伝統というのはとても大事で、それがないと今はないと思います。しかし、伝統を守るだけでは面白くもなんともなく、そこにその人自身の持つオリジナリティーを加えてこそ、伝統が文化という形で受け継がれていくのだと思います。