キッチン
作者:吉本 ばなな
発行年:1998
出版社:角川書店
読み終えた日:2007/06/07
スター:★★★★☆
非常に綺麗な、女性的な散文的小説。女流作家独特な我侭で自由さを感じる小説。
Author Archives: laoban
中国のサファリパーク(東北虎林園)
http://www.recordchina.co.jp/show.php?img=CFP386283461.jpg
って、ニュースが出てた。動物愛護団体とかから非難が出てるらしい。日本でも否定的な意見が多そうだし、ネット上で話題になってる。というわけで私も便乗エントリー。
就職は自分の“売り”で勝負しろ
早稲田総研(http://www.w-ri.jp/)のコンサルタント、丹さんが首記のタイトルの本を出版されました。丹さんとは上海に来て知り合ったのですが、キャリア構築に失敗している若者、これから社会に出て働きはじめる若者をテーマにした事業を頑張っていらっしゃる方です。
LAST (ラスト)(石田 衣良)
LAST (ラスト)
作者:石田 衣良
発行年:2005
出版社:講談社
読み終えた日:2007/05/08
スター:★★★☆☆
暗いお話。ずーんと暗い。ただ、短編の所為なのか、どこか物足りなさを感じた。
富貴のこころ―みんなで元気に蘇る思想(藤原直哉)
富貴のこころ―みんなで元気に蘇る思想
作者:藤原直哉
発行年:1997
出版社:三五館
読み終えた日:2007/05/6
スター:★★★☆☆
10年ぐらい前の本。世間でIT革命とか言われ始めた頃で、インターネットバブルが始めるか始まらないかという時期。
関西空港ラウンジ
「A」―マスコミが報道しなかったオウムの素顔(森達也)
「A」―マスコミが報道しなかったオウムの素顔
作家:森達也
発行年:2002
出版社:角川書店
読み終えた日:2007/04/21
スター:★★★★☆
最近、私が好きなジャーナリストの本。まあ、ドキュメンタリー監督らしいんだけど、個人的にはジャーナリストだと思ってる。本物の。
新幹線
これから大阪に移動です。
沈黙(遠藤周作)
沈黙
作家:遠藤周作
発行年:1966
出版社:新潮社
読み終えた日:2007/04/16
スター:★★★★★
ここ数年でもっとも衝撃を受けた小説。正直、私なんかが感想を述べる事すらおこがましく、気が引ける。
徳川幕府の前期における、基督教が禁制になった当時の物語。史実を基にしながら、ある程度の創作を入れてあるらしい。
アヒルと鴨のコインロッカー(伊坂 幸太郎)
アヒルと鴨のコインロッカー
作家:井上ひさし
発行年:2006
出版社:東京創元社
読み終えた日:2007/03/20
スター:★★★★☆
かっこいい。この本はその一言に尽きます。今風の小説で、なんというか、ドラマチックで躍動感があります。映画を見ているような気がして、どきどきしながら、一気に読めます。