Author Archives: laoban

就職は自分の“売り”で勝負しろ

 早稲田総研(http://www.w-ri.jp/)のコンサルタント、丹さんが首記のタイトルの本を出版されました。丹さんとは上海に来て知り合ったのですが、キャリア構築に失敗している若者、これから社会に出て働きはじめる若者をテーマにした事業を頑張っていらっしゃる方です。

Continue reading

「A」―マスコミが報道しなかったオウムの素顔(森達也)

「A」―マスコミが報道しなかったオウムの素顔
 作家:森達也
 発行年:2002
 出版社:角川書店
 読み終えた日:2007/04/21
 スター:★★★★☆
最近、私が好きなジャーナリストの本。まあ、ドキュメンタリー監督らしいんだけど、個人的にはジャーナリストだと思ってる。本物の。

Continue reading

沈黙(遠藤周作)

沈黙
 作家:遠藤周作
 発行年:1966
 出版社:新潮社
 読み終えた日:2007/04/16
 スター:★★★★★
ここ数年でもっとも衝撃を受けた小説。正直、私なんかが感想を述べる事すらおこがましく、気が引ける。
徳川幕府の前期における、基督教が禁制になった当時の物語。史実を基にしながら、ある程度の創作を入れてあるらしい。

Continue reading

アヒルと鴨のコインロッカー(伊坂 幸太郎)

アヒルと鴨のコインロッカー
 作家:井上ひさし
 発行年:2006
 出版社:東京創元社
 読み終えた日:2007/03/20
 スター:★★★★☆
かっこいい。この本はその一言に尽きます。今風の小説で、なんというか、ドラマチックで躍動感があります。映画を見ているような気がして、どきどきしながら、一気に読めます。

Continue reading