【前回の話はここです】
オーダーメードのスーツを受け取りに行きました。
さすがに、顔は完全に覚えてもらったようで、店に入るとすぐにスーツを出してもらえました。最終的なフィッティングをして、確認。ぴったり。文句なし。
店の大娘が自信ありげに「どうだ?」と聞いてきたので、「言う事ないね、完璧!」と返しておきました。お気に入り。
遂に出来てしまいました、人生初のオーダースーツ。デザイン的には、正直、普通ですが、オーダーという響きがかっこいい。
ただ、反省点もあり。今回、裏地については全く指定をしなかった。指定しなかったというより、全然、考えてなかった。出来上がってから気づいたけど、裏地は重要。チラリズムというか、スーツの裏地には拘っていきたい。ポールスミスのようなセクシーな裏地を持つスーツがいいなと、思ったりします。今回のも悪くないんですが、地味と言えば、地味。
今日もお客さん(欧米人)が来てました。どうやら、常連客のようで大娘と細かく、細かく詰めていたようでした。それにしても、顧客の年齢層は全体的に高めのようです。若者向けではないのか、若者はスーツなんか作らないのか、分かりませんが、欧米人の35〜45ぐらいが中心かなと思います。固定客が居るという事は、それだけしっかりとした生地、作りなんだなと思います。
今回で味をしめたので、次回は、イギリス系の仕立て屋さんに行ってみたいなと思っております。ちょっと探してみたいと思います。