2019年10月25日(金)、トルコキキョウを定植して1ヶ月程度が過ぎた。定植した9月下旬から10月上旬は高温で晴天が続いていたものの、10月12日に台風上陸以降は曇天が続く状況になっており、低温・日照不足気味に推移している。9/25定植のセレブピンクが3-4節目、海ほのか、ボレロホワイトが2-3節目といった成長段階になっている。
今のところ、順調に来ているものの、問題としては以下がある。
・セレブピンクでチップバーンが出始めている
・海ほのかでロゼットしているものがある
・全体的に立ち枯れと思われる症状で植え替えとなったものがある
ちょっと水が多かったのと、風が強い日に横窓の開放が大きく、急な蒸散が発生したかなと思っている。とりあえず
茶色になった部分をちぎりつつ、カルシウム液肥を葉面散布する方向で対応中。加えて、今更効くのか分からないが、ホウ素を散布して、カルシウムの吸収を促進していみることにした。来年は定植2週間目ぐらいのところでカルシウム液肥を散布してみたい。
海ほのかは苗の追加発注が遅れた関係で、一部の苗で種子冷蔵の期間が短くなっており(こちらの同意の上です)、ロゼットに入る可能性は事前に分かっていた事ではあるので致し方ない。それ程の本数ではないし、1ヶ月程度の遅れで打破してくれると思われる。
安心安定のボレロホワイトは順調。10本ほど立ち枯れっぽくなっていたので、抜き取って、差し替えたぐらいの管理で推移。脇芽もなく、すっと立ち上がってきているので、秀品率を上げて出荷出来るように進めていく。