中国人スタッフは仕事と私生活どっちが重要

 オフショア開発をしていて、気になるのが、仕事に対する感覚の違い。
 
 仕事を重視しているのか、私生活を重視しているのか?
 結論から言うと、人によって様々。
 すんません、実に、つまらない答えで。


 とは言え、感覚的には、やや私生活重視の傾向が強いかなとは思っています。
 先日、日本語の授業に出ないスタッフがいるので、どうして出ないの?と聞いてみたところ。
 彼:「今天有事…」(ちょっと、用事が・・・)
 私:「女朋友?」(女か?)
 彼:「Huhuhu…」(ふふふふ)
 日本語の授業よりも、彼女との晩御飯のヒトトキを優先します。
 朗らかでいいです。
 弊社の日本語授業がつまらないせいなのかも知れませんが、無料の日本語授業より、彼女のヒトトキを重視する辺り、中国だなーと思います。
 私が彼の立場だったら、間違いなくスキルアップを取りますけどね。
 まあ、別にそれはそれでいいと私は思っています。残業が必要な時は、やってくれてますし。
 ただ、日本人としては、カルチャーショックな一面ですね。
 少なくとも、会社の社長に向かって「今日はデートだから」って言って、帰っていくわけです。
 日本人なら、大抵、下手な嘘をついて「本当は授業に出たいんですけど、どーしても、今日は・・・」みたいなを演出をします。
 まあ、どっちもどっちで、本当の事を言ってくれた方が助かる面も多々あります。
 こちらでオフショア開発会社を運営される、もしくは、管理職をされる方はそういう違いは柔軟に対応して行く心構えが必要です。

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