寝坊気味の10時起き。ホテルの朝食はすっかり終わってる・・・。9時にはホテルを出て、白糸の滝に行くつもりだったのに・・・。ま、めげずに、バスの時間を調べ直して、11時前に出発。JR東海道線で富士まで行き、JR身延線に乗り換えて富士宮に。ここまで1時間半。ここからバスに乗り換えるのだが、本数が少ない。次は30分後の13時5分。
ちょっと時間があったので、改札前のお店で、富士宮名物「焼きそば」(並:400円、大:600円)を堪能。ついでに「花の湯」という温泉の割引券もゲット。
バスに乗ってからは20分程度で白糸の滝入り口バス停に到着~。バス停から歩いて5分ぐらいで音止の滝に到着。スゲー迫力。納涼って感じだ。久々に見る瀑滝だぁー。音止の滝の由来は・・・
かつて源頼朝が挙行した富士の巻狩りの際に、曽我兄弟が父の仇である工藤祐経を討とうとした、その密議をしていたが滝の轟音で話が聞き取れない、そこで神に念じたところ、たちどころに滝の音が止んだという伝説による。曽我兄弟は見事に本懐を遂げた。だそうだ。
音止の滝からもう少し下ると白糸の滝壷へ続く階段道がある。階段を降りている途中、運悪く、お天気雨がばらつく。足元が悪い。つるつる滑ってちょっと危険。でも、人がさーっと避けて行ったので滝は大変見やすかったので、これはこれであり。
小一時間ほどでバス停に戻ると、バスが行ったばかりだったようで、次のバスは1時間以上あと・・・。うぉ・・・と小さく悶えつつ、音止の滝の上にあった小じゃれたカフェで時間つぶし。こういう観光地にしては大変小じゃれていて驚く。時間潰せるところがあって、良かったー。というか、事前に調べとかないとなぁ。
帰りのバスは時間通りやってきた。田舎だと渋滞が少ない為か、時間はずれないもんなんだなーと感心。このまま帰るのもちょっと早いんで、浅間神社を見学。もちろん、おみくじを引いた。「吉」だ。微妙だ。が、良い事が書いてあった。
久しい間のくるしみも時が来ておのづから去りなにごとも春の花の咲く様に次第次第にさかえてゆく運です 安心してことにあたりなさいなるほどな。割と心が救われた。心に刻んどいた。
その後、神社の近くの交番で「花の湯」について聞いたら、歩いて行けるとの事。「ここずっとまっすぐ。ちょっと坂上るけどねー」とナイス笑顔で言われた方向にテクテク歩く。慣れない道で心配だったので、途中、何度か人に尋ね、確認しながら進む。誰に聞いても知っているので、大分、有名なところらしい。歩く事、約20分。温泉に入る前に適度な運動だ。
とても大きい温泉。マッサージ、エステ、卓球、休憩所などの設備も充実している。スーパー銭湯のようなもんだ。値段はやや高く、平日1,500円、土日2,000円だ。
お風呂は室内と露天の二つに分かれている。地元の天然温泉水に加えて、ハーブ、お茶、草津温泉など企画“モノ”ものもあって、結構、楽しめる。一度、上がった後、二階のレストランでカツ丼&ビール。リクライニングコーナーでゆっくりし、酔いを醒まして、再び温泉。昼間は滝によるマイナスイオン。夜は温泉。いやー、いい一日でした。
白糸の滝(静岡富士宮)について
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%99%BD%E7%B3%B8%E3%81%AE%E6%BB%9D_%28%E9%9D%99%E5%B2%A1%E7%9C%8C%29
http://www.city.fujinomiya.shizuoka.jp/kankou/meisho/index.htm
ニュースから聞いたけど、ご家族の方々は大丈夫かな?
良くご存知で。
大丈夫の模様。