本日3/8は「国際婦人デー」です。中国では「婦女節」という日が制定されています。一般的に、女性は半休となるようでして、弊社も一般の中国企業にならい、半休にしています。
オフショア開発会社なので、元々、女性の比率は少ないですが、男性だけになるのははっきり言って嫌ですね。非常にむさ苦しい風景となっております。
この婦女節、国際婦人デー(International Women’s Day)を元に導入されたもののようです。日本では馴染みが少ないですが、世界的には有名なようです。私も中国に来て初めて知りました。
ちなみに、このようなサイトもあるようです。
http://www.internationalwomensday.com/
1909年頃から様々な動きがあった中、正式には1911年3月19日に、女性の地位向上(色々な意味で)を目指し、ドイツ、オーストリア、デンマークを中心としたヨーロッパ諸国で始まったようです。
その後、1917年のロシア革命時に、皇帝退位後の臨時政府がユリウス暦2/23(グレゴリアン歴3/8)に、女性に選挙権を公布したのをきっかけに、現在では、3/8を世界婦人デーとしているようです。
ちなみに、1911年といったら辛亥革命(清朝を倒し、中華民国建国した革命)の年だったり、日本が誇る芸術家、岡本太郎氏が生まれた年でもあります。
それにしても、中国の場合、歴史的に女性の力は強く、記念日を設置する必要があるのか?と疑問に思ったりしますが、女性の力が強いからこそ、設置されたのかなと思ったりします。とすると、何の為だ?とうがってみたくなりますが、それはそれでよしとしましょう。
逆に、一応、国連が定めている記念日(1975年制定)でもあるので、日本も何かした方がいいのかなと思いますが、私が知らないだけで、何かやられているんでしょうかね?
海外の知人からお祝いメッセージ届くのですが、日本でのイベントは聞いたこと無いです。。。
パンと参政権を求めて、女性が立ち上がった記念日ですね。
意外と、日本ってこういうのがないんですよね。ま、無くてもいいかなっと思いますけど。