上海でのビジネスは夜です。
これは中国系に限らず、日系も同じ・・・な気がしてます。
昨晩、久しぶりに一人で[TATAMI]で飲んでいたら、知人に遭遇。ま、友達でもあり、お客様でもあり、弊社が客でもあり、同じ中国で戦う仲間でもあるわけです。
焼酎で作る「サムライ」カクテルでいい感じでに酔っ払っていた事もあり、非常に興奮して議論してしまいました。
本音で話しをしたわけですが、日本というか、東京ではちょっとない感覚です。先週、弊社の顧客企業でもある不動産会社の方とも飲んでいたときにも、この不思議な人間関係というのが話題になりました。
ところで、本日、静安区政府のオフィス管理局に行って来ました。わざわざ、税務局の副局長が出迎えてくれて、意見交換を一時間程。
まずは、弊社の仕事、売り上げ状況について説明。出だしだけ中国語を使い、あとは日本語で。まだまだ、話せません・・・言われてる事は大体分かってきましたが。
それにしても、日本の役人ではありえない、営業トーク。如何に静安区が優れているかという話。税金面でも、他の区よりも優遇があるよというアピールされました。
ところで、税率。政府で決めているレンジの税率があるのですが、そのレンジの間で何になるかは担当者次第。つまり、将来性がある企業として認めてくれると税率を低めにして誘致してくれます。
が、もちろん、そこは中国。どうやったら将来性がある企業として認知されるのかというと、普通のプレゼン能力も当然必要なんですが、「仲良くなる事」も非常に重要らしいです。
じゃ、どうやって仲良くなるか?
これはここには書けないですねぇ・・・企業秘密って事になります。
中国特色ですか?
中国は中国のビジネス文化がありますよね。日本にも日本のビジネス文化があります。郷に入れば、郷に従えという事です。