出ずっぱり

 本日は、出社直後から出ずっぱりでした。
 朝から営業。中国向けサイト制作のお話。
 ビジネスモデルがしっかりしているので、何とか、実現出来るようないい提案、いい制作を行いたいですね。


 最近、対中国向けのサイト開発・ホームページ制作案件の引き合いが強い。
 もちろん、依頼主は日系企業。
 日流(日本のネットビジネスのノウハウ)で中国向けの展開をという話。
 中国的な展開の仕方だと、弊社がやる意味が全くないので、弊社は弊社にしか出来ない日本のノウハウを中国マーケットにぶつけていきます。
 ま、日本でも中国でもインターネットビジネスは近いので、そのまま通用します。特に、多様な媒体が出始めている状況ですし、日本から中国へって動きが表面化し始めているので、日本のノウハウが適用出来る時期に近づいてきているのかなという状況です。
 
 午後からは、大上海圏日企情報プレスのセミナーに参加。
 リチャード法律事務所の高居さんのお話と、ポリコム様のお話。高居さんらしいお話で面白かった。多少、私とは違う考え方を持たれている事もありましたけど。
 実は、高居さんには、弊社立ち上げを代行して頂いて、その際には大変お世話になりました。それにしても、高居さんのブログ、とても難しいです・・・普段話している時と全然違う。
 セミナー後、日中間を繋いで、テレビ会議システムを使ったパネルディスカッションでした。さすが、大塚さん主催。すごい事やりますね。JETROの田中副所長のお話が印象深かった。上海で見た人の中では、TOP3に入るキレを感じました。
 セミナー後、人材サイト「上海カモメ」を展開されている方とお茶しながら、情報交換。いいサイトなんですよね、これが。狭い世界なので、色々とお噂は伺っていたんですが、想像通り、癒し系。色々と情報交換させてもらって楽しかったです。
 ちなみに、上海カモメの総合販売代理店、フィデリチャイナさんの加藤董事がブログを移転したようです。今後はビジネス話を中心に展開されていくようです。
 
 来年は、中国のネット業界を取り巻く状況が大きく変わるかも知れないですね。年初は、水面下だった動きが急速に表面化してきてます。急がないとネットバブルに乗り遅れる。

One thought on “出ずっぱり

  1. 翻訳会社を設立して

    日本のノウハウ

    一般的には知られていないのだが、たとえば日本の農業技術、鉄道技術、道路技術、防災、などは明治以来いろいろな形で研究され実践されてきた。日本人は普通のこととして享受して生活しているが、欧米諸国は別にして、アジア諸国、開発途上国から見れば、その技術やサービス内容は是非知りたい、教えて欲しいことなのである。たとえば日本の防災施設を知りたいとか、地下鉄の設備や運営方法、技術を知りたい等がある。しかし、そのほとんどの書類が日本語で書かれているので、せめて英語にしなければ伝えることが出来ない。それは国際援助のための翻訳といえるもので大変重要な仕事なのである。

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