⇒前回の話
インターネットのサイトは集客が命なわけです。
そこから全てが始まります。
極端な話、集客できないサイトは存在していないに等しいです。
新規のサイトの場合、必ず、プロモーションを行う必要があります。
プロモーションの方法は色々あって、基本はGoogle/Yahooのリスティング広告です。しかし、このタイプの広告は入札方式になっているので、往々にして入札価格が高騰し、費用対効果を合わせるのが難しくなる事があります。
その他としては、通常のバナー広告であったり、アフィリエイト広告、懸賞サイトなどがあり、資金力がある場合には、適度な広告ポートフォリオを形成してバランスを取っていきます。
また、最近、流行のプロモーションとしては検索エンジン対策、通称SEOです。これも自力で行う場合には自身の時給計算で費用が計算されます。専門業者も多数存在するので、外注する事も可能です。はっきり言って、それ程、安くない割りには結果が読めないケースも多いです。ただし、この方法の利点は、SEOに成功して、上位に表示されるようになった場合、非常に効果が高いという事です。
このブログも「オフショア開発」「中国オフショア開発」というワードで引っ掛かるように考慮して作ってはいますが、あまりに狙い過ぎると中身がプアになるので、バランスが必要です。
さて、いずれにせよ、プロモーションにはそれなりのコストが掛かります。通常、ホームページ制作やシステム開発に際しては、皆さんの関心も強く、値下げ交渉もしっかり行いますが、本来より重要となるプロモーションの部分については、ノーケアであるケースをよく見ます。
大抵の場合、プロモーションコストは開発、制作コストよりも上回るケースがあり、なおかつ、継続的に掛かっていくものでもあるので、ここのコストを下げる戦略が非常に重要です。
もちろん、絶対的な数値の低下ではなく、費用対効果としてのコスト低減となります。要素が非常に複雑なので、簡単に費用対効果を割り出す事は難しいんですが、事業をコントロールしていく為には、決め打ちでよいので、一つの指標を作りだし、事業を運営していく中で修正、改善していけばよいだけです。その決めた費用対効果の指標にあっているかどうかを常にコントロールしていく事を目指す必要があります。
で、如何にプロモーションコストを下げるか?
というのはまた、次回。