中国国家統計局が発表した09年第1四半期(1-3月)のGDP伸び率は6.1%だった。08年第4四半期(10-12月)の6.8%と比較すると失速だ。この数値に対する評価は難しいようで、「さらに」鈍化というように失望感も見られる一方、3月には立ち直りの兆しが出ており、底打ち感から第2四半期は回復基調を堅持、下期は加速するのではないかとの見方もある。まあ、要するに、「持ち堪えた」という評価もあるという事だ。
現状、少なくとも景気刺激策は順調に実行されており、インフラ投資は大きく上昇している。また、昨年末から2月ぐらいまでの不動産の不景気状況と比べて、取引高が安定してきたという事実もある。
中国メディアの報道のうまさもあると思うが、日常生活上、不景気な雰囲気は感じられない。街中に出てみても景気は良さそうだ。まあ、個人的には、消費者市場の動きは悪くないと感じているので、下期はぐぅっと復活してくるんじゃないかなぁと思ってる。というか、期待している。
しかし、日本株が中国GDPの発表によって左右されるような日が来るとはね。10年前には誰も予想してなかったんじゃないだろうか。
この頃、更新していないじゃないか
武士は喰わねど、高楊枝。
忙しいときほど、更新しろよ
じゃ。
事情があって、6/13まで更新を止めてます