まあ、そうなるはな、時代的に。
○ラオックス、蘇寧電器傘下入りを発表 27%の出資受け入れ
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20090624AT2F2404M24062009.html
先日のセミナーでも語ったけど、日本国内に居ても中国語を使って仕事をする機会というのは徐々に増えてくると思う。英語ほど広がる可能性があるかどうかは分からないけど、かなり重要な言語の一つになってくるのは間違いない。
日本の学校で正式に中国語が教科に入ってくるのもそう遠くないんじゃないかなぁ、と思ってる。英語と中国語の選択になるとかね。そんな事も考えられる。時代の流れだな。
中国側のニュース
http://news.163.com/09/0624/20/5CJP3N1A000120GU.html
まあ、しかし、問題は蘇寧電器が筆頭株主になったとしても、資金以外の面でラオックスにバリューを与える事が出来るかどうかだな。経営再建中となっているラオックスを立て直す方策を打ち出していかないと買収する意味ないからな。
皆さん、この動き、どう見ます?
今回の出資はラオックス再建という側面以外に、日本の家電量販店のノウハウ(店舗運営、価格戦略、接客技術など)を蘇寧の中国の小売り店舗に導入したいっていう狙いもあるんでしょうね。
蘇寧としては競争の厳しい日本の家電市場で上を狙わなくても、そこそこ回ればOKって感じじゃないですかね。それに、8億円でノウハウが手に入るのなら、「悪くない取引」なのかも。。。
個人的には、日本、そしてここに暮らす人たちも、「外貨を引き入れる」or「外貨を稼げるようになる」ことが今後、重要になってくるんじゃないかと思っています。