この人(http://blog.makino-style.org/item/128)に誘われて、鍼灸治療に行ってきました。
マッサージは、結構、行くんですけどね、針は行った事なかったので、ちょっとワクワクしながら、行きましたよ・・・
場所は、曙光医院(上海市普安路185号)っていう普通の病院。8階建てで結構大きい。
まずは、一階の外にある薬局で針を購入。30元。そんで、二階にある受付で診察券を作成。20元ちょっと。今、目がものもらいなので、「目の治療か?」としつこく聞かれるも、針を見せながら、一緒に行ったマッキーに「上の階だ!上の階で払う!」と意味不明な事を行ってもらったところ、受付のおばちゃんも何とか納得。
次に、診察券を持って、8階の受付に行き、そこでお金を払って領収書をもらいます。領収書を持って、4階に行くと・・・、ついに居ました医生。なんというか、絵に描いたような感じで・・・大分お歳を召された先生です。まさに、大老師って雰囲気、オーラが出てます。
病室には4つのベットと何個か椅子がありましたが、全部埋まっていました。大人気です。で、どこが痛いかを伝えて、ベットが空くのを待ちます。
それにしても、非常にうるさい上海人のおばちゃんが居て、閉口しました。ずーとしゃべってます。上海語なので何を話してるか全く分かりませんが、5秒以上、口を閉じてないって感じ。
さて、しばらくして、ようやく自分の番。上半身裸になり、うつ伏せになって、痛いところを伝える、肩と腰。
ものすごく早い手つきで、針を刺していきます。ひょっとして適当にやってないよね・・・?と思ったりしましたが、恐らく、達人の技なのでしょう。あっという間に、20本ほど、針を刺されました。ざくざくっと刺すので、ちょっと痛いですが、まあ、気になるほどじゃないです。
刺された後、なんというか、「ずど〜ん」と来ますね・・・ずどーんと。首の下の辺りに刺されたんですが、なんか重いものを載せられている感じです。顔を上に上げられない・・・、そんな感じ。
しばらくすると、低周波電流を流されます。この瞬間はちょっと「びくっ」としちゃいます。ぴくん、ぴくんと電流が流れてる感じがしますね。
さらに20分ぐらいすると、針をざくざくっと抜き取られ、抜罐療法(http://www.tokai.ac.jp/oisohosp/Technology/Reha/reha_shinkyu.htm)に入ります。蛸壺みたいなガラスの器の内部をちょっと暖めて、身体にくっつけます。これは肉が吸い取られて、ちょっと痛い・・・。ちなみに、内部を暖める時に、火を使うんですが、火の粉が体に落ちて、ちょびっと熱かった・・・。
効果の程は明日以降。