今日は、最近発見した、上海では一番おしゃれじゃなかろうかと思っている田子坊に遊びに行きました。
http://www.tianzifang.cn/
1930年にアーティストが集まりはじめ、1998年に市政府が上海アーティストストリートに認定してから、今の形になったそうです。
画廊も多いのですが、メインは雑貨とかファッションになっていて、ショッピングを楽しめる感じです。日本資本と思われるアジアン雑貨もあります。やや高級な為か、外国人が多く見られます。
いわゆる老房子(ラオファンズ)と呼ばれる、味のある古い建物の中を綺麗に改造したショップが軒を並べています。泰康路の入り口は普通の集合民家になっているので、入るに、一瞬、躊躇いますが、奥に入ると別世界です。ただ、民家周辺も古い理髪店があったりして、オールド上海の香りがします。映画の世界にいるみたいな錯覚を覚えます。
もうひとつ。この近くにある「思南路」も歴史ある街路で、1945-1947に掛けて共産党の幹部が住んでいたそうです。初代国務院総理の周恩来の上海住居もありまして、見学出来るようになってます。
歴史については置いといて、非常に保存状態がよい老房子です。2元で見学可能です。一見の価値はあるかも知れません・・・。
http://www.shcrm.com/SHCRM/zhonggong/index.htm
さて、このエントリー、泰康路田子坊の近くにある「得和茶館」というお茶屋でお茶しながら書いてますが、このお茶屋の値段が高くて、死ぬほどびっくり。殆どのメニューで100元(1,500円)/一人以上ってな感じ。しょうがないので、比較的安い90元の龍井茶を飲んでます。うまいし、お店が綺麗なので、許せなくもないけど、高いな・・・。散財だ・・・。