http://www.recordchina.co.jp/show.php?img=CFP386283461.jpg
って、ニュースが出てた。動物愛護団体とかから非難が出てるらしい。日本でも否定的な意見が多そうだし、ネット上で話題になってる。というわけで私も便乗エントリー。
ちなみに、ここだけじゃなくて、上海の野生動物園では生きてる鳥さんをえさにします。こちらの場合、鳥さんの首に紐がついてて、バスの窓からたらしてえさやりをやります。私もやった事ありますし、子供も一緒でした。子供がひどいショックを受け、一年ほど、動物園に行けなくなりました。今は大丈夫ですけど。
まあ、えさを上げる事自体は問題ではないですよね。生きてるか死んでいるかは別にして、えさをあげなくては生きていけないわけですから。
多摩動物園のライオンバスでも切り身のえさをバスにぶら下げてるわけだし、えさを上げる事、そしてそれをショーにする事自体は問題ないはず。それが問題だったら、多摩動物園も問題だし、日本の水族館でも、えさやりショーって事でサメとかに生きた魚食わしてるし。そもそも、サメは死んだ魚は食わないしな。長崎のペンギン水族館でもえさやりショーやってた。
ちなみに、National Geographicってテレビでは野生の動物がハントするシーンをがんがん放送している。テレビはいいのかね?不思議だ。テレビ画面を通じると、やっぱり、非現実的になるからかな?
まあ、面白半分で見ると、単なるリンチ鑑賞会でもあるし、ギリシャ時代のコロッセオみたいだとも言えるので、見なくてもいいような気もする。
子供の教育というところにフォーカスするならば、ベジタリアンの人を除いて、一度は見た方がいいかも。魚は切り身で泳いでるわけではないし、ミンチの合びき肉が草原を走ってるわけじゃないからね。そういう事をしっかり理解する事で、物事の背景を知る事が出来るし、物事の表面だけを捉えない豊かな想像力を育むと思うけどね。
ちなみに、東北虎林園にあるアムールトラは、
http://www.metro.tokyo.jp/INET/OSHIRASE/2006/11/20gbr700.htm
にある通り、絶滅危惧動物なのだそうだ。自然界には150~200頭というから、相当、少ない。自然に戻す必要は確かにある。自然に戻る訓練という意味でのハンティングは重要かもしれないね。
ただ、観客がこれを見て拍手喝さいをしているとしたら、そこのモラルは疑われるかも知れないですね。