office339の鳥本さんに誘われて、上海ビエンナーレに行ってきました。久しぶりの上海美術館でした。多分、一年以上、行ってなかったです。
今年の上海ビエンナーレのテーマは「TRANS LOCAL MOTION」です。正直、意味、よく分かりません。とりあえず、上海自体がテーマになっているようです。
上海ビエンナーレ公式サイト
http://www.shanghaibiennale.org/
展示されている作品はビエンナーレの名に相応しく、壮大な作品が多かったです。普段、僕らのようにアートに触れない人にとってのアートとは、触れがたい感じがする「絵」であったり、「彫刻」のようなものであったりすると思います。そういった認識でいる一般人の僕らにとっては、非常に珍しいものが多く、「これがアートなのか」と思うようなものでした。まあ、現代アートの最先端なわけですから、僕なんかの想像の範囲内なわけないですが・・・。
全体的な個人的な感想としては、「とにもかくにも難しかった」です。全てに意味深く、一つ一つ、これはどういう意味なんだろうか?と考えてしまいます。純粋に楽しむというのでもいいのかも知れませんが、メッセージ性が前面に出た作品が多く、どうしても考え込んでしまいました。
僕がもっとも気に入った作品は「刘野」という作者の絵です。
刘野さんのオフィシャルサイト
http://liuye.artron.net/
ちなみに、子供たちが気に入ったのは、
息子:尹秀珍という北京出身アーティストの『飞行器』という作品
http://www.shanghaibiennale.org/content.php?nid=165
・飛行機と車がくっついているのが面白かったのでしょう
娘:木下さんという日本人のアーティストの『有六个吗』という作品
http://www.shanghaibiennale.org/content.php?nid=95
・部屋全体がミラーボールで照らされており、きらきらして楽しかったようです