端午の節句ではないけれど、端午節によるお休み

6/6(月)、中国法人はお休みの予定。6/6というと、オーメンな感じだけど(古い!?)、それとは関係なく、端午節の休暇というわけ。端午の節句というと、日本では5/5なイメージだけど、中国では、春節などと同様、休日も旧暦ベースとなっていて、今年は6/6が端午らしい。
お休みのお知らせはここね。注目。
http://www.wangji.jp/news/detail/89.html
で、端午節って、端午の節句に似てるけど、いったい何よ?


ってまあ、よく分かんないのだよね、端午節ってさ。一応、中国政府の見解では、中国古代の偉大な愛国詩人屈原氏に起源があるらしい。正直、昔過ぎて、これだと言い切られても、イマイチ、納得出来ない気もする(納得する必要もないけども)。
http://www.china-embassy.or.jp/jpn/zgbk/zyjr/t63252.htm
しかし、まあ、色々とまざって、結果、今の形になってるんだろうね。Wikiによると。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AB%AF%E5%8D%88
さて、由縁とか起源とかは別にして、とりあえず、ちまきを食って、ドラゴンボートをやる日と覚えておけば、それ程、外れてないし、中国通としてやっていけるのではなかろうかと思う次第。
日本の端午の節句も、恐らく、中国の端午節から来ているものだと思うのだが、微妙に変化して伝わっているようだ。ちまきの代わりに柏餅、ドラゴンの代わりに鯉になってる。鯉は天に昇って竜になるという中国の故事から来てると思うので、かなり微妙な違い。推論するに、日本では小さい子供を祝うものだから、「竜」よりも将来への期待を込めて「鯉」って事になったのかな。なんだか似ているようで、微妙に違ってて面白い。
日本って、文化もモノも輸入する時に、日本仕様に改造しちゃう癖があるよね。例えば、お清めなどの意味でお店の前などに塩を盛る。あれも中国から来たって説があるんだけど、中国で塩を盛るのは、昔、金持ちが牛に乗ってて、牛が塩をなめるから、塩を盛ったらしい。つまり、金持ちを店に呼ぶ為のプロモーションツールだったという事。日本で清めの塩になったのは、一体、どういう経緯を辿ったのか、興味深いね。
ちなみに、今日のブログの趣旨は「6/6(月)は中国法人お休みです」というお知らせ。話がずれた。
忘れないように再度、アナウンス。
http://www.wangji.jp/news/detail/89.html
言うまでもなく、日本法人は通常営業ね。ワタスは焼津で仕事。

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