西友で3年ぐらい前に買った激安のシティ自転車(いわゆる、ママチャリ)、何度かパンクを経験し、修理して乗り続けていたのだけど、経年劣化で後輪のタイヤに空気を入れても1週間しかもたない……という状況に。もう買い換えてもいいんじゃないかと思わないでもないが、敢えて、後輪のチューブ交換にチャレンジ。
[必要な道具]
・15インチスパナ、または、メガネレンチ
・各種サイズのスパナ、または、メガネレンチ
・ドライバー
・タイヤ外しの工具(無くてもいいけど)
1.ひっくり返して、後輪のネジを外す
まずは、いつものようにひっくり返し、後輪の15インチネジにカバーが付いているので外す。ネジが露出したら、15インチレンチでネジを外す。この時、取り付けの順番を忘れないよう写真をとっておくと便利だけど、まあ、直感でもいけなくはない。
2.ブレーキユニットの固定ボルトを外す
次にブレーキユニットを外す。ネジの後ろ側にナットがあるので、そいつをスパナで挟んで、表からドライバーでくるくる回すと簡単に外れる。取り付けるときはちょっと力と器用さが必要。
ブレーキパッドそのものを外す必要がある場合(ブレーキパッドの交換など)には、ワイヤーの固定ボルトを外す必要がある場合もあるが、今回のチューブ交換だけであれば、これは着けたままでも作業出来るので、そのままにしておいた。
3.チェーンカバーを外す
後輪部分のチェーンカバーを外す。カバーの下の方にネジが付いているので、それを取って、カバーは後ろに引っ張ると、ぱかっと外れる。
4.チェーン引きを緩めて、チェーンを外す
両サイドのチェーン引きを緩める。この時、ネジの飛び出し量を記録しておくといい。とは言え、ママチャリなので、目分量で大丈夫。
5.チェーンを緩める
後輪を外すにはもう一手間必要で、チェーンを緩めなくてはならない。前側のチェーンを外すのがいいので、ペダル付近にあるカバーを外して、チェーンを露出。
チェーン引きを外した後、後輪タイヤを前に押し出すようにすると、前のチェーンが外しやすくなる。前のチェーンが外れたら、全体に緩みが出来るので、後輪タイヤを後ろに押し出して外す。
6.チューブを交換して、はめ直す
ここまで来たら後は簡単。予め買っておいたチューブと入れ替えるだけ。この作業は前輪と同じなので、以下のページが参考になる。
この後、組み立てなおして完了。まとめて見るとさらっとした感じなんだけど、小1の娘と相談しながら、時間としては1時間半掛かった。これは、やり方が良く分からず、外す必要がないところまで外してしまったりで、余計に時間が掛かった。最後まで付き合ってくれた娘に感謝。慣れると1時間弱ぐらいかと思う。
新品のチューブに交換すると、自転車の快適さが全然違う。通勤に使っている自転車なので、何だか新品に乗ってるみたいな気持ちになって、非常に快適。交換してよかった。