Archive for the ‘ お酒 ’ Category

静岡日本酒蔵めぐり「杉錦」

 先日、いつもの狸の穴のウォーキングメンバーで杉錦の蔵を見学させてもらった。杉錦は社長が杜氏を兼ねる蔵元で、静岡ではよく見られる形だ。平成11年度までは南部杜氏を招いて酒造りをやっていたようなのだが、お酒造りの多角化などの経営的な面、自由でこだわりの酒造りなどを目指し、平成12年度から社長が手探りで酒造りをやってきている。場所はJR東海道「藤枝駅」北口から歩いて5-10分程度のところにあり、古い煙突(現在使われていないようですが)がランドマークとなっている。歴史は古く、1842年から続く蔵で、日本酒だけではなく、みりん、焼酎なども造っている。みりんは普通のものより少し(いや、大分)高い値段の高級なみりん(飛鳥山)で、甘みとコクが通常のみりんとは比べ物にならない。

天保十三年の看板

天保十三年の看板

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志太泉を狸の穴ウォーキングクラブで蔵見学

 2014年1月19日、静岡地酒が呑める日本酒Bar「狸の穴」のウォーキングクラブで、志太泉の蔵見学に行ってきた。志太泉は藤枝市瀬戸谷にある、明治15年に開かれた蔵で、130年を超える歴史がある静岡では古い蔵の一つだ。今回は、ただののんべぇの集まりではなく、ウォーキングクラブなので、藤枝駅から約8kmの道程を歩いて蔵に向かった。藤枝駅に9:30集合で、途中までは車通りを歩き、途中からは瀬戸川沿いを歩いていく。幸い、天候に恵まれたので、快調に歩き、約2時間ほど、11時半少し回った辺りでの到着となった。

志太泉蔵見学 狸の穴

志太泉蔵の横を流れる瀬戸川

志太泉蔵の横を流れる瀬戸川

 歴史を感じる佇まいの外見の蔵の中で待っていてくれたのは望月社長自身だった。我々が到着すると、まずは、お茶を振る舞ってくれた。無料の蔵見学で押し掛けてきたにも関わらず、歩いてきた労をねぎらう言葉を掛けるその人柄に感銘を覚える。

樽

 まずは、日本酒の「血」とも言える仕込みの水を汲み上げる瀬戸川について説明してくれた。日本酒に適した水がある事が何よりも重要だという事だ。その後、洗米や発酵など、丁寧な説明をお伺いしつつ、こちらの都合で限られた時間であったが、蔵の中を見させて頂いた。発酵樽では、仕込まれたとても良いお酒の香が漂っていて、非常に幸せな気持ちになる。

 現在の志太泉の杜氏は能登杜氏「西原光志」氏で、年は若く、40歳前後だと聞く。現磯自慢の杜氏で、過去、志太泉でも杜氏をしていた「多田信夫」氏のように、志太泉の杜氏は、これまで、南部杜氏で酒造りをしてきた(更に前は志太杜氏の時代もあったようだ)のだが、平成21年から能登杜氏の西原氏となっている。西原氏は若手の能登杜氏の中では大変注目されている人物で、喜楽長の「天保正一」氏の元で修行し、能登杜氏となった。その後、藤枝市岡部にある初亀に入って、「滝上秀三」氏の最後の酒造りを手伝い、引き継いで、少しの間だけだが、初亀の杜氏となった。

杜氏

杜氏

 蔵の努力、西原氏の尽力もあって、近年評価が高まってきている志太泉であるが、この蔵が特に評価を受けているのが「普通酒」であり、昨年(平成24年)の「能登杜氏自醸清酒品評会 普通酒の部」で1位に輝いている。もちろん、各種吟醸も美味しいのだが、廉価な普通酒であっても手間を掛けた製法で作っている姿勢に感銘を覚える。採算を度外視しているという事はないだろうが、蔵の伝統と現社長の思い、作り手である杜氏の方向性が一致して初めて出来る事だろうと思われる。

 近年、市場で評価される酒は、「超辛口」「すっきり」「フルーティー」である。単体で、一杯だけ呑むならそれもいいと思うが、毎日、食卓に上がり、食しながら呑むお酒としては、料理に負けず、融和するお酒である必要があると思う。また、何を食べるかに合わせて、呑む酒が選ばれる事も必要だと思う。

 さて、見学後は、試飲させてもらい、酔いが回った事もあって、コミュニティバスで藤枝駅まで戻った。志太泉のすぐ近くにバス停があって大変便利だ(地方なので、本数はかなり少ないが・・・)。藤枝駅で予め予約していた「かわかつ」でランチを頂きながら、更に日本酒を頂く。

蕎麦 かわかつ

蕎麦 かわかつ

 このかわかつさんは蕎麦のレベルが高いと言われる志太地区においてなお、抜きん出ている美味しいお蕎麦と、しゃも料理が楽しめるお店だ。日本酒も杉錦、志太泉を中心に置いてあって、「静岡DEはしご酒 in 藤枝」でのイベントにも参加していた。前回のはしご酒の時には、杉錦6代目当主の「杉井均乃介」さんが居た事もあり、杉錦推しのようだ。均乃介さんは社長兼杜氏で、山廃にこだわる個性ある方なので、今度はこちらにも蔵見学に行ってみたいと思う。

地元焼津の酒友 磯自慢 がうまい

 「焼津」の自慢のお酒「磯自慢」。マグロ・カツヲの焼津港とサバの小川港の間にある蔵元だ。品評会に出れば、常に上位に顔を出す銘酒の一つだ。そんな磯自慢の知名度が飛躍的に上がったのは、2008年7月7日に行われた北海道洞爺湖サミットの福田首相主催の初日の夕食会で「磯自慢 中取り純米大吟醸35」が、乾杯用のお酒として採用された時だ。静岡のお酒としては快挙だった。


[磯自慢 蔵元の場所]

住所:静岡県焼津市鰯ケ島307
地図:Google Mapで場所を確認する
小売部営業時間:10:00~16:30(休業日は日・月曜、祝日)土曜日は休む事あり
ホームページ:http://www.isojiman-sake.jp/jp/(音楽がなるので注意。ほんと、こういう作りはやめて欲しい)


磯自慢_別撰_表(2012)

磯自慢_別撰_表(2012)

磯自慢_別撰_裏(2013)

磯自慢_別撰_裏(2013)

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上海地蔵で飲んだくれ

本日の上海での仕事は昼は大阪の人とランチ、午後は神戸の人と打ち合わせ、夜は京都の人とディナーというわけで、随分と関西弁な一日だったなぁ。
はい、その後は飲んだくれ、呑み倒れ、そして寝る。そんな人生が幸せという事で、上海に居る時は、おいしく焼酎が呑める地蔵バーに行くのだ。北京が本店で、3年ぐらい前に上海に出店して来られた。このお店、焼酎がいっぱいあって楽しいのだ。グラスでも呑めるし、ボトルも入れられる。まあー、上海なので、焼酎の仕入れは大変だと思うが、がんばっておられる。オーナーさんはヒゲ地蔵こと、齋藤さん。店長さんはきょんきょんこと、大杉さんといって、少しだけイケメン(ん、何?)な愉快なおっさんたち。

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焼酎 富乃宝山 黄麹仕込

先月、知人宅で、富乃宝山を頂いた。富乃宝山は鹿児島県吹上町の西酒造が、脱焼酎を掲げて、吟醸酒のような味わいを目指して作られたお酒。個人的には、伝統的な手法を用いた吉兆宝山を押したいが、黄麹の代表的銘柄とまで言える富乃宝山の口当たりの良さはすばらしいし、既存の焼酎の概念を超えてきていると思う。

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むぎいち ロマンボトル

 金曜、知人と飲んだ。現在、無職の知人。来週には就職が決まるとかなんとか。
 一ヶ月ぶりぐらいにふと思い出して、まだ、無職か聞いたところ、無職というので、こちらも暇な夜という事もあり、メシ食おうと誘いだす。30分後って言っておきながら、一時間後に到着すると、やや怒り気味で日本語のフリーペーパーなど読んでいる模様。
 正直、時間を守るのが苦手だ。先だっても、家族連れで日本行きの飛行機に乗り遅れ、4時間以上も空港で時間をつぶした有様。思い起こせば、高校生の時から遅刻が多かったような気がする。人間の本質とは容易に変わらないものだ。

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芋焼酎「魔王」でヨッパライ

 木・金と飲んだ後、土曜日も少し飲んでしまいました。寝不足もあってか、さすがに、応えました。今日は飲むのをやめときます…たぶん。
 
 先週の金曜日も、つい調子に乗って白酒(バイジウ)を一気飲みしてしまい、記憶が飛びましたが、今週も一部記憶がありません。あんまり、酒強くないんですよ…
 中国ではお酒からビジネスが始まるといわれますが、最近、飲んでいる相手は殆ど日本人なので、そんなに無理する必要もないんですが…ついつい。
 私は脳みそがスポンジになりそうな感じですが、皆さん、飲みすぎには注意しましょう。

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