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第6回「親子で大谷崩れの森づくり」植樹イベントに参加(後編)

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2.カミネッコンを作成し、木札記入など、植樹準備

カミネッコン組み立て中

カミネッコン組み立て中

□ カミネッコン作成

国土交通省の方の説明が終わると、いよいよ、植樹の開始だ。まずは、カミネッコンという再生紙ダンボールから作られた紙枠型を組み立てる。組み立てると六角形の鉢植えみたいなものになる。この中に培養土と苗木を入れて、植えるのだ。カミネッコン組立は、やり方が分かれば、小学生でも難なく組み立てられる。

カミネッコン新聞紙入り

カミネッコン新聞紙入り

カミネッコンの壁部に隙間があって、そこにたっぷり水を浸した新聞紙を入れておく事で、苗木にしっかりと水を与える事が出来るそうだ。この辺りの土地は石が非常に多い為、水が溜まりにくいという問題がある。こうやって、苗木の周りに新聞紙があると、雨が降った時に、紙に染みこんでいくので、こういう地質の場所でも、ゆっくりと水を与える事が出来る。 カミネッコンとか初めて見たのだが、本当に日本人は色々と開発・発明してくれる方が大勢いらしゃる。

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第6回「親子で大谷崩れの森づくり」植樹イベントに参加(前編)

5/25に開催された「第6回 親子で大谷崩れの森づくり」植樹イベントに参加してきた。この大谷(おおや)崩れの植樹イベントは、梅ヶ島のホームページで知ったのだが、私自身が植樹の経験がなかったのでやってみたかった事、つい先日、大谷崩れの辺りを登って愛着があった事、子どもたちにも自然の脅威というのを知ってほしいと思った事などがあって、参加してみる事にした。

お知らせページ:http://umegashima.jp/info/post.html?d=100

主催は「いのちの森づくり静岡少年団を支援する会」というNPO法人で、国土交通省の方を始め、地元の森林組合、建設会社など、その他多くのボランティアの方が運営に参加されていた。

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